あらかじめKMidiがインストールされてある場合は、このバージョンをインストールする前にConfigurationディレクトリ(KDEDIR/share/apps/kmidi/config/) を移動しておくことをお勧めします。ここで使われるファイル群が書き換えられてしまうためです。きっと新しいバージョンを使いたくなるか、あるいは少なくとも 新しいバージョンを見掛けることになるでしょう。同様に、Timidityの非KDEバージョンをインストールする前にも/usr/local/lib/timidity/*のバックアップ を取っておいてください。完全に一からのインストールの場合は、これら二つのディレクトリ内にあるファイル群を削除しておく必要があります。この場合、古いフ ァイル群は新しいバージョンによって置き換えられることはないからです。
kdemultimediaがある場合は、kdemultimediaディレクトリに移動し、
1 ./configure 2 |
multimediaプログラムを全てmakeするためにそのディレクトリに留まるか、あるいはKMidiをmakeするためにkmidiディレクトリに移動します。
1 make 2 make install 3 |
Timidityの非KDEバージョンのために、(コンパイルしたいユーザーインターフェースに依存している)要求通りにMakefile.timを書き換えてください。
1 make clean 2 make -f Makefile.tim 3 make -f Makefile.tim install 4 |
問題が起こるようなら、私にそれをレポートしてください。