Kデスクトップ環境

第 4章ラップトップモジュールに関する注意

ラップトップモジュールを使うには、kernel APM パッケージがインストールされている必要があります。 kernelのAPMサポートに関する有益な情報は http://www.cs.utexas.edu/users/kharker/linux-laptop/apm.html、 及び、 バッテリ電源に関するLinux mini-HOWTO http://metalab.unc.edu/LDP/HOWTO/mini/Battery-Powered.htmlを参照して下さい。

'サスペンド'や'スタンバイ'メニューコマンドを機能させたい場合には、Linux apmd パッケージ(バージョン 2.4以降)がインストールされている必要があります。 またroot以外のアカウントで使う為には'apm'コマンドにsuid属性をセットして置く必要があります。

これは、ルートになって下記のようにします:

 %chown root /usr/bin/apm;chmod +s /usr/bin/apm

警告

こうすると、あなたのシステムの全てのユーザがサスペンドさせることができてしまいます - が、ユーザがあなただけしか居ないなら、これは問題ではないでしょう。

root権限でのアクセスを行うプログラムは、潜在的にセキュリティの問題があると思って下さい。特定のプログラムにroot権限を割り当てる前に慎重に検討することをお勧めします。