ごく普通のビジネスレターより複雑なドキュメント、例えば本やニュース記事等を書く場合、たいていはセクション分けされています。 各セクションは似かよったレイアウトをしています。
そのため、stylesを利用してドキュメントを似かよった構成似かよった構成にすることができます。
![]() | Microsoft Wordの"Styles"をご存じの場合、KWordも似たように機能するのでこの章は飛ばしてもけっこうです。 |
例題として、ドキュメントの一部を見て、各部分についてそれぞれ異なったstyleを割り当ててみましょう:
Section Title ----> | Setion 1: How to use your new computer | |
Normal Text ----> | Do to a revolutionary new teaching method, we can now teach you how to use you computer in 10 minutes. | |
We should begin by quickly summarizing the parts of your new computer. | ||
(text deleted) | ||
Section Title ----> | Section 2: What to do if the 10 minute manual didn't work. |
この例題では、このコンピューターのマニュアルは2つのセクションで構成されていることがわかります。各章のタイトルには テキストのstyle "Section Title"に変更しました。ドキュメントの他の部分は"Normal Text"のままにされてます。
我々は、これらのセクションの文章や段落がどのように見えればよいかを具体的に知っておく必要はありません。 我々がすればよいのは文章のテキストを"Section Titles"か"Normal Text"等に振り分ければよいだけです。
いったんドキュメントが終了したら、"Section Title"とラベルされたテキストの見栄えを一斉に変えることができます。
これで、ドキュメント内の全ての章題が同じように見えることが確約されます。
KWordは11個もの初期設定のStyleが用意されてあります。これらの一覧と設定オプションについては ここをクリックください。
Styleの変更をする場合、最初に変更したいテキストを選択 してください。
これで、次の2通りの何れかの方法で変更できます:
メニューバーよりFormat->Style と選択。これが、選択可能なStyleの一覧を表示します。ここから選択してください。
ツールバーのドロップダウン・ボックスより選択できます。( )
もし、大がかりなドキュメントにおいて、Styleを利用するつもりであれば、特定の目的のための新しいStyleを作成したくなるかと思います。
新しいStyleを作成するには:
メニューバーよりExtra->Stylistと選択。
ダイアログボックスが開きます
"Add"をクリック
これでもう1つダイアログボックスが開きます
"Name"とラベルされた空欄に名前を入力してください。これがStyleの名前になります。
"Following Style Template"とラベルされたドロップダウン・ボックスから1つStyleを選択してください。 これを元に新しいStyleを作成していきます。もし不明なら"Standard"でOKです。
これで新しいStyle作成にむけ変更していくことができます。
プレビューが、どのように見えるかを表示していきます。
新しいStyle作成のため、次のようにラベルされたボタンを利用ください フォント, 色, 空白やインデント, 整列, 境界線, 番号付け, and Tab
Styleの範囲を変更したい場合、Controlling Stylesの章を参照ください。
作成するには、"OK"をクリックください。
作成しない場合、"Cancel"をクリックください。
フォントのサイズや種類、文字セットのタイプ等を"Font"をクリックするだけで変更できます。これを行うことにより、ダイアログボックスが 開きます。
このダイアログボックスを用いることにより、フォント、サイズ、文字セットのタイプ、斜体や強調体などのオプションも選択できます。
下のほうにあるプレビューボックスは、現在の設定がどのように見えるかを示しています。
"OK"をクリックすることにより現在の設定を確定できます。
"Cancel"をクリックすると、ダイアログボックス内での変更は全て破棄されます。
文字の色を"Color"をクリックすることにより、変更することができます。
選択されたテキストの色をColor Selection Dialog Boxから選択することが可能です。
段落のインデントなどの段落のスタイルを変更するには、"Spacing and Indents"をクリックしてください。ダイアログボックスが開きます。
このダイアログボックスは段落のマージンの設定や行間、段落間の空き等を設定できます。
最初の部分は"Indent"とラベルされており、これは3つの部分から成り立ちます:
この段落の全ての行を、ここに値を入れることでインデントすることができます。ただ、最初の行だけはこれには影響されません。 この行を変更したい場合、別途行う必要があります。
!!!!Just blacked out!!!!!
ゼロ以外の値で最初の行の左側のマージンを変更することができます。
次のセクションは"Line Spacing"とラベルされており、これは2つの要素で構成されています:
!!!!!!!!!!!!!!Blacked out!!!!!!!!!!!!!!!
ここの値を入力することにより、行間のスペースをデフォルト設定から調整できます。ここの正数を入力すると、スペースは広がり、逆にマイナスの値を 入力することにより、スペースは狭まります。
![]() | ここでの入力は、段落間のスペースには影響を与えません。 |
最後のセクションは"Paragraph Space"とラベルされてます。これは2つの要素で構成されてます:
ここに値を入力することにより、段落の前の部分のスペースをデフォルト設定より調整できます。正数を入力すると、スペースは広がり、逆にマイナスの 値を入力すると、スペースは狭まります。
ここに値を入力することにより、段落の後ろの部分のスペースをデフォルト設定より調整できます。正数を入力すると、スペースは広がり、逆にマイナスの 値を入力すると、スペースは狭まります。
ダイアログボックスの右にはプレビューボックスがあり、レイアウトのおおよその結果を表示します。
行の中のテキストがどのように配置されているか、を変更する場合"Alignment"をクリックください。これがダイアログボックスを開きます。
見てのとおり、4つの選択肢しかありません。
"Left"、"Right"、又は"Center"を選択した場合、行の中でテキストは移動します。
もし"Block"を選択した場合、KWordは文字の間のスペースを広げ、(最後の行を除き)右と左端に届くようにします。
ダイアログボックスの右にはプレビューボックスがあり、レイアウトのおおよその結果を表示します。
境界線を付け加える場合、"Borders"をクリックください。新しいダイアログボックスを開きます。
KWordに段落を境界線で覆うように指示することができます。このボーダーはどんな色やサイズでもかまいません。このダイアログボックスで調整ください。
段落の境界線を定めるには、ドキュメント内において、どのようにこの境界線が現れるべきかを定める必要があります。その後、境界線が使われるべき 段落を選択ください。色やスタイル等を自由に選択することができます。
境界線の”見た目”を決めて下さい。
このdropdownボックスにより境界線の全体のタイプを選択できます。
選択肢は:直線、破線、点線などです。
これは、境界線の太さを決めます。単位はポイントです。
カラーバーをクリックすることでダイアログボックスから色を選択できます
境界線の選択
![]() | 左側境界線の選択/選択解除。これを選択することで現在の設定を段落左側の境界線に適用できます。再びクリックすることにより解除できます。 |
![]() | 右側境界線の選択/選択解除。これを選択することで現在の設定を段落右側の境界線に適用できます。再びクリックすることにより解除できます。 |
![]() | 上側境界線の選択/選択解除。これを選択することで現在の設定を段落上側の境界線に適用できます。再びクリックすることにより解除できます。 |
![]() | 下側境界線の選択/選択解除。これを選択することで現在の設定を段落下側の境界線に適用できます。再びクリックすることにより解除できます。 |
"プレビュー"にて段落がどのようになるかを確認することができます。
tab stopを変更することができます。"Tabulators"をクリックください。これでダイアログボックスが開きます。
tab stopを追加することができます:
水平方向の位置を空白に入力してください。単位はその上に書かれています。
tab stopの種類を右のリストから選択ください。
Addをクリック
tab stopの追加が終了したら、"OK"をクリックし終了ください。
不要な設定を削除するのは簡単です。
メニューバーからExtra->Stylistを選択。
これにより、ダイアログボックスが開きます
リストの中から削除したいものを左クリック1回で選択していってください。
![]() | "Delete"をクリックする前に正しいものを選択したか確認ください。KWordは確認をとりませんので、再考する機会はありません。 |
"Delete"をクリック
これで削除されました。
![]() | KWordにおいて、特定の機能は(Standard, Head 1, Head2, Head 3, Enumerated List, Bulleted List, Alphabetical list)は削除できません。 これらを選択しても、"Delete"機能は働きません。 |
スタイルの本当の力は、そのスタイルを定めた後に編集出来る点にあります。スタイルのフォーマットを変更できる ことにより、全てに一瞬にして変更でき、かつ、ドキュメントに統一感を示せます。
スタイルのフォーマットの編集は、そもそも作成に使われたのと同じインターフェースをしようしているとこによ気がつくでしょう。
現行のスタイルを編集するには:
メニューバーからExtra->Stylistと選択
ダイアログボックスが開きます。
編集したいスタイルを左側のリストより選択
"Edit"をクリック
ダイアログボックスが開きます。
これで、変更できます。
プレビューがどのような結果になるのかを表示します。
![]() | テンプレートの名前は変更しないでください。 そうすることにより、現在のスタイルは削除されます(そして新しい名前のものがリストにできます)。 段落内でのこのスタイルは全て"Standard"へと戻ってしまいます。 |
次のボタンを使用ください フォント, 色, スペースとインデント, 整列, 境界線, 番号付け、そして Tabulators
Controlling Stylesも併せて参照ください。
変更を確定するなら"OK"をクリックください。
変更を全て破棄するなら"Cancel"をクリックください。
フォントサイズ、キャラクターセット、フォント、斜体や強調文字等も"Font"をクリックすることで変更可能です。クリックすると新しいダイアログボックスが開きます。
このダイアログボックスをしようすることによりフォント、サイズ、キャラクターセット、斜体、強調体オプションが選択可能です。
プレビューボックスが現在の設定がどのように見えるかを表示します。
"OK"をクリックすると変更が確定します。
"Cancel"をクリックすると変更が破棄されます。
段落の空白やインデント設定を変更する場合、"Spacing and Indents"をクリックください。新しいダイアログボックスが開きます。
このダイアログボックスが、段落のマージン、行間・段落間の空白、を設定できるようにします。
ダイアログボックスの最初の章は"Indent"とラベルされており、3つの部分で構成されてます:
段落の全ての行を、ここに値を入力するだけで出来ます。但し、最初の行は影響されません。最初の行は別途設定する必要があります。
!!!!Just blacked out!!!!!
ゼロ以外の数字で最初の行の左側を移動します。
次の章は"Line Spacing"で、2つの要素で構成されてます:
!!!!!!!!!!!!!!Blacked out!!!!!!!!!!!!!!!
ここの値を入力することにより、行間のスペースをデフォルト設定から調整できます。ここの正数を入力すると、スペースは広がり、逆にマイナスの値を 入力することにより、スペースは狭まります。
![]() | ここでの入力は、段落間のスペースには影響を与えません。 |
最後のセクションは"Paragraph Space"とラベルされてます。これは2つの要素で構成されてます:
ここに値を入力することにより、段落の前の部分のスペースをデフォルト設定より調整できます。正数を入力すると、スペースは広がり、逆にマイナスの 値を入力すると、スペースは狭まります。
ここに値を入力することにより、段落の後ろの部分のスペースをデフォルト設定より調整できます。正数を入力すると、スペースは広がり、逆にマイナスの 値を入力すると、スペースは狭まります。
ダイアログボックスの右にはプレビューボックスがあり、レイアウトのおおよその結果を表示します。
変更を確定するなら"OK"をクリック。
変更を破棄するなら"Cancel"をクリック。
To change how he text is placed within the line, click on "Alignment". This will open a new dialog box.
As you can see, there are only 4 choices.
If you choose "Left", "Right" or "Center", the text will be moved on the line.
If you choose "Block", KWord will increase the space between words, so that each line (with the exception of the last liine), reaches both the left and right margins.
On the right of the dialog box, is a preview box, which will approximate the final layout of your document.
If you are happy with the change you made, click "OK" to accept your changes.
Click "Cancel" to reject any changes you made with this dialog box.
境界線を付け加える場合、"Borders"をクリックください。新しいダイアログボックスを開きます。
KWordに段落を境界線で覆うように指示することができます。このボーダーはどんな色やサイズでもかまいません。このダイアログボックスで調整ください。
段落の境界線を定めるには、ドキュメント内において、どのようにこの境界線が現れるべきかを定める必要があります。その後、境界線が使われるべき 段落を選択ください。色やスタイル等を自由に選択することができます。
境界線の”見た目”を決めて下さい。
このdropdownボックスにより境界線の全体のタイプを選択できます。
選択肢は:直線、破線、点線などです。
これは、境界線の太さを決めます。単位はポイントです。
カラーバーをクリックすることでダイアログボックスから色を選択できます
境界線の選択
![]() | 左側境界線の選択/選択解除。これを選択することで現在の設定を段落左側の境界線に適用できます。再びクリックすることにより解除できます。 |
![]() | 右側境界線の選択/選択解除。これを選択することで現在の設定を段落右側の境界線に適用できます。再びクリックすることにより解除できます。 |
![]() | 上側境界線の選択/選択解除。これを選択することで現在の設定を段落上側の境界線に適用できます。再びクリックすることにより解除できます。 |
![]() | 下側境界線の選択/選択解除。これを選択することで現在の設定を段落下側の境界線に適用できます。再びクリックすることにより解除できます。 |
"プレビュー"にて段落がどのようになるかを確認することができます。
変更を確定するなら"OK"をクリック。
変更を破棄するなら"Cancel"をクリック。
番号を付け加えたい場合、"Numbering"をクリックください。
!!!!!!!!!!Still needs work before writing!!!!!!!!!
変更を確定するなら"OK"をクリック。
変更を破棄するなら"Cancel"をクリック。
tab stopを変更することができます。"Tabulators"をクリックください。これでダイアログボックスが開きます。
tab stopを追加することができます:
水平方向の位置を空白に入力してください。単位はその上に書かれています。
tab stopの種類を右のリストから選択ください。
Addをクリック
tab stopの追加が終了したら、"OK"をクリックし終了ください。
幾つかのドキュメントにおいては、全ての文字は、現状のスタイルに完全に合うようにしたいかと思います。その他のドキュメントでは ある程度の柔軟性が必要であるかと思います。後者では、特定のものだけを変更するようにKWordの設定を変更する必要があるかと思います。
To edit a current style:
メニューバーからExtra->Stylistを選択。
これが、ダイアログボックスを起動します。
"Update Configuration"のタブをクリックください。
このダイアログボックスは、7つの主要な部分と1つのチェックボックスに分けることができます。
フォント
最初のドロップダウン・ボックスは、どのフォントをコントロールし、それはいつ反映させるべきかを判断します。あなたの選択肢は:
このオプションを選択した場合、KWordはフォントの変更をしません(サイズ、斜体、強調体等を尊重して)。
選択された場合、KWordは選択されたテキストのフォントサイズが設定されたフォントサイズに合わない限り変更しません。フォントサイズが合わない場合、KWordは 何も変更しませんが、フォントサイズが合えば、設定されたフォントへと変更されます。その他の変更(強調体、斜体等)は変更しません。
このオプションが選択された場合、フォントサイズに関係なくフォントを変更します。
選択された場合、KWordは選択されたテキストのフォントサイズが合わない限り変更しません。フォントサイズが合えば、変更されます。(強調体、斜体等)全てが変更されます。
このオプションでは、KWordは、全てのテキストをサイズは種類に関係なく変更します。
フォントの色
このドロップダウン・ボックスは、フォントの色を変更するかどうかを判断します。
これが選択された場合、KWordはフォントの色は変更しません。
これが選択された場合、KWordは選択されたテキストのフォントの色を変更します。
Indents and Spacings
このドロップダウン・ボックスは、インデントや段落のスペース等について特定することができます。
このオプションが選択された場合、KWordはインデントや空白設定を変更しません。
選択された場合、インデントや段落間の空白設定等が変更されます。
Aligns/Flows
このドロップダウン・ボックスは段落の行間の整列するべきかどうかを特定できます。
これが選択された場合、KWordは設定を変更しません。
選択された場合、段落の整列設定を変更します。
番号付け
これが選択された場合、番号付けを変更しません。
選択された場合、KWordは番号付けの設定を変更します。
Borders
これが選択された場合、段落の境界線の設定は変更しません。
これが選択された場合、設定されたとおりに境界線を変更します。
Tabulators
これが選択された場合、tab stop設定を変更しません。
選択された場合、設定されたとおりにtab stopの設定を変更します。
終了したら、変更を反映するために"Close"をクリックください。