Kデスクトップ環境

8.6. 書式設定

この章は、特定の文字列などに加えることができる変更などについて扱います。

8.6.1. サイズ、フォント、字体、そして文字コードセットの変更

8.6.1.1. キーボード、又はツールバーの利用

書式設定を変更することができる幾つかのショートカットがあります。変更したいテキストを選択後、このキーの組み合わせを行うことで 変更できます。

書式設定のツールバーも同じような機能を持つボタンを用意してあります。

次の表はツールバー、そしてキーボード・ショートカットの詳細です。

Attributeツールバーのボタンショートカット
フォントのサイズ-
フォント-
強調文字Ctrl-B
斜体文字Ctrl-I
下線文字Ctrl-U
注意

文字コードセットについてだけはツールバーやキーボードでは出来ません。ダイアログボックスを使う必要があります。

8.6.1.2. ダイアログボックスの利用

変更点が多すぎる場合、同じ変更をするのにダイアログボックスを利用することができます。

書籍設定のダイアログボックスは次の2通りの方法の何れかで可能です:

  • メニューバーからFormat->Font と選択

  • ショートカット:Alt-F

どの方法でもダイアログボックスを開きます

このダイアログボックスを利用することにより、フォント、サイズ、文字コード、斜体や強調オプション等を選択できます。

下の方にあるプレビューは、現在の設定がどのように現れるかを表示します。

"OK"をクリックすると、変更を確定しドキュメントに反映いたします。

"Cancel"は全ての変更を破棄します。

注意

プレビューのデフォルトの文章は"The Quick Brown Fox Jumps Over The Lazy Dog"です。

文章を1回クリックするだけで、このサンプル文章を好きなように変更できます。

これは、数字や特殊文字、英字圏でない文字を扱うのには特に重宝するでしょう。

次回このダイアログを開くと、サンプル文章はデフォルトに戻ります。

8.6.2. 文字色の変更

"Changing Font Color"コマンドは次の3通りのいずれかで可能です:

テキストの文字色をColor Selection Dialog Boxを使用して選択できます。