あなたのシステムがシャドウパスワードを使っているのであれば、suidビットが設定されているときにのみ、スクリーンセーバを適切に動作させることができます。このビットはスクリーンセーバにシャドウパスワードにアクセスするために必要なroot権限を与えます。(注意: スクリーンセーバは、パスワードが入力されるまではマシンの安全を保つように設定されています。)
スクリーンセーバにsuidビットをセットするには、 あなた(またはシステム管理者)は以下のコマンドをrootで実行しなくてはなりません:
chown root $KDEDIR/bin/*.kss chmod u+s $KDEDIR/bin/*.kss |
代りに、もしあなたがKDEをソースからコンパイルするなら、kdebaseをconfigureすると きに次のようにすることができます。
./configure --with-shadow |
この場合にはsuidビットは make install の最中に自動的にセットされます。