KPresenter は、プログラムの組み合わせで様々なタイプのインターフェースを提供します。最も一 般的なインターフェースは KPresenter ウインドウのトップに表示されるメニューです。
メニューアイテムをクリックすると、実行可能なコマンドのリストが表示されます。多くのコマンドが CtrlあるいはAltを押して、キーボード上のなんらかのキーを押すことによって直接呼 び出すことが出来ます。次の節では個々のメニューコマンドについて簡単に説明します。
メニューに加えて、KPrecenter にはツールバーセットがあります。個々のツールバーは ミニアイコンでなりたちます。ツールバーアイコンはメニューの一つであるコマンドに対応する便利なショーとカッ トを提供します。
個々のツールバーには小さな点々のついた場所があります。これはツールバーをハンドリングするためのものです。この小さな点々の場所は は以下のスクリーンショットで赤く強調されています。
ツールバーハンドルをクリックすると、平らになります。そうすればメイン編集ウインドウを見るのにより広いスペースを使うことが出来ます。
ツールバーハンドルをクリックするとすぐに、ツールバーは元に戻ります。このときハ ンドルをドラッグすることでツールバーを動かすことが出来ます。ツールバーは KPresenter ウイ ンドウのどの側面ともドッキングさせることができます。以下のスクリーンショットにあるように、メインとなる KPresenter ウインドウから切り離してツールバーをそのウィンドウ上で"フロート"状態にさせることも出来ます。
ツールバーをドラッグするのが好きではないなら、ハンドル部分で右クリックすると以下 のスクリーンショットのようなメニューが現れます。
ポップアップメニューの最初のいくつかのアイテムだけがツールバーの配置に関係します。KPresenter ウインドウ の四つの角のいずれかを選択するか、もしくは別のウインドウにツールバーを"フロート"させます。"フラット"を選択するとツールバーは隠れます(隠れたツールバーのハンドル部分を右クリックすると、 このアイテムは普通の状態に戻ります)。
メニューの一番最期の"モード"を選択すると、追加メニューが出てきます。これを使えばツールバー へのアイテム表示をコントロールすることができます。この追加カスケードメニューは以下のスクリー ンショットで示されています。
デフォルトではツールバーはアイコンだけです。この場合、アイコンが何を意味するのか分からなければ、マウスをアイコン上に置いておくことで一秒後くらいに、以下のスクリーンショットに見られるような、テキストボックスに小さなヒントが表示されます。
アイコンの代わりにテキストとしてツールバーアイテムを表示したり、両方アイコンとテキストを共存させたりすることも出来ます。両方を共存させたい場合は、カスケードメニューでアイコンの上にテキストを表示するか、下に表示するかを選択できます。ツールバーアイテムを表示する4つのスタイル全てが以下のスクリーンショッ トで表示されています。