新規ドキュメントをエディタで開きます。 現在のドキュメントに保存されていない変更がある場合、ユーザには保存する機会が与えられます。
ファイルを開きます。 ユーザにファイルシステム内をブラウズさせるようダイアログを用いてファイルを指定させます。 このダイアログはあたかも小さなファイルマネージャのように機能します。 ダイアログ中央のウィンドウで、ディレクトリをダブルクリックすると、そのディレクトリに入り、その内容が表示されます。 入力可能なドロップダウンリストがありますので、ここで直接、場所やファイルの名前を入力したり、あるいは端にある矢印をクリックして最近指定した場所のリストから選択する等ができます。 その下にあるのはフィルタを指定するドロップダウンリストで、ここに直接フィルタを入力したり、リストから最近指定したものを選択することができます。 フィルタ機能は、指定した条件に合致するファイルのみを中央のウィンドウに表示させるものです。もしフィルタに *.txt のようなテキストを指定していると、拡張子にtxtを持つファイル名のファイルのみが中央の選択ウィンドウに表示されます。 フィルタの下にあるステータスバーは、ファイル数やカレントディレクトリにあるサブディレクトリなどの情報を表示します。
ダイアログの一番上にあるツールバーには左右の矢印ボタンがあって、以前指定したディレクトリに行ったり来たりできる他、上矢印ボタンでは、一つ上のディレクトリへ移動することもできます。 小さな家のマークのボタンは、ユーザのホームディレクトリへ移動し、2つの矢印が曲がっているマークのボタンは、現在のディレクトリの最新の状態を表示します。 旗のマークのボタンは現在のディレクトリをブックマークに追加したり、あるいは以前に作成したブックマークの場所へ移動します。 レンチ(スパナ)のマークのボタンはダイアログボックスの基本設定の変更をさせます。 最後にツールバー上のドロップダウンボックスは、良く使われるディレクトリのリストから選択できるものです。
これは最近保存されたドキュメントへのショートカットです。 この項目をクリックして、メニュー脇に最近保存されたファイルがリストされたメニューを開きます。 そこでファイルを選択すると、それが KWrite で開かれます。ただしそのファイルが現在でも同じ場所にあれば。
現在のドキュメントを保存します。 もしそのドキュメントが保存されたことがあるものなら、ユーザに確認を求めずに、そのファイルを上書きします。 もし、これが新規ドキュメントの最初の保存だったならば、名前を付けて保存ダイアログ(下で説明します)が開かれます。
新規のファイル名でドキュメントを保存します。 この時、上の 開く セクションで説明したダイアログを使ってファイル名を指定します。
シンプルな印刷ダイアログを表示して、何をどこに、どのようにして印刷するかを指定させます。
新しいウィンドウを開きます。つまり新しい KWrite のインスタンスです。 このようにして簡単に、KWrite で同時に複数のファイルを開けて作業ができます。
現在のドキュメントの新しいビューを開きます。つまり KWrite の新しいインスタンス(前の項目で説明したように)ですが、同じドキュメントを開いているものです。
エディタのウィンドウを閉じます。 KWrite のインスタンスが(新しいビュー または 新しいウィンドウ などによって)複数開いている場合、他のインスタンスは閉じられません。