Kデスクトップ環境

第 6章メニューとツールバーアイテム

KPresenter は、プログラムの組み合わせで様々なタイプのインターフェースを提供します。最も一 般的なインターフェースは KPresenter ウインドウのトップに表示されるメニューです。

メニューアイテムをクリックすると、実行可能なコマンドのリストが表示されます。多くのコマンドが CtrlあるいはAltを押して、キーボード上のなんらかのキーを押すことによって直接呼 び出すことが出来ます。次の節では個々のメニューコマンドについて簡単に説明します。

メニューに加えて、KPrecenter にはツールバーセットがあります。個々のツールバーは ミニアイコンでなりたちます。ツールバーアイコンはメニューの一つであるコマンドに対応する便利なショーとカッ トを提供します。

個々のツールバーには小さな点々のついた場所があります。これはツールバーをハンドリングするためのものです。この小さな点々の場所は は以下のスクリーンショットで赤く強調されています。

ツールバーハンドルをクリックすると、平らになります。そうすればメイン編集ウインドウを見るのにより広いスペースを使うことが出来ます。

ツールバーハンドルをクリックするとすぐに、ツールバーは元に戻ります。このときハ ンドルをドラッグすることでツールバーを動かすことが出来ます。ツールバーは KPresenter ウイ ンドウのどの側面ともドッキングさせることができます。以下のスクリーンショットにあるように、メインとなる KPresenter ウインドウから切り離してツールバーをそのウィンドウ上で"フロート"状態にさせることも出来ます。

ツールバーをドラッグするのが好きではないなら、ハンドル部分で右クリックすると以下 のスクリーンショットのようなメニューが現れます。

ポップアップメニューの最初のいくつかのアイテムだけがツールバーの配置に関係します。KPresenter ウインドウ の四つの角のいずれかを選択するか、もしくは別のウインドウにツールバーを"フロート"させます。"フラット"を選択するとツールバーは隠れます(隠れたツールバーのハンドル部分を右クリックすると、 このアイテムは普通の状態に戻ります)。

メニューの一番最期の"モード"を選択すると、追加メニューが出てきます。これを使えばツールバー へのアイテム表示をコントロールすることができます。この追加カスケードメニューは以下のスクリー ンショットで示されています。

デフォルトではツールバーはアイコンだけです。この場合、アイコンが何を意味するのか分からなければ、マウスをアイコン上に置いておくことで一秒後くらいに、以下のスクリーンショットに見られるような、テキストボックスに小さなヒントが表示されます。

アイコンの代わりにテキストとしてツールバーアイテムを表示したり、両方アイコンとテキストを共存させたりすることも出来ます。両方を共存させたい場合は、カスケードメニューでアイコンの上にテキストを表示するか、下に表示するかを選択できます。ツールバーアイテムを表示する4つのスタイル全てが以下のスクリーンショッ トで表示されています。

6.1. KPresenterメニュー

6.1.1. ファイルメニュー

ファイル->新規作成 (Ctrl-N)

ファイル->開く (Ctrl-O)

ファイル->保存 (Ctrl-S)

ファイル->名前を付けて保存

ファイル->印刷 (Ctrl-P)

ファイル->閉じる (Ctrl-W)

ファイル->終了 (Ctrl-Q)

6.1.2. 編集メニュー

編集->元に戻す (Alt-Z)

編集->やり直し

編集->カット (Ctrl-X)

編集->コピー (Ctrl-C)

編集->ペースト (Ctrl-V)

編集->削除 (Ctrl-Del)

編集->全てを選択 (Alt-A)

編集->クリップボードにページをコピー

編集->ページを削除

編集->検索 (Ctrl-F)

編集->置換 (Ctrl-R)

編集->ヘッタ/フッタ

6.1.3. ビューメニュー

ビュー->新たなビュー

6.1.4. 挿入

挿入->ページ (F2)

挿入->画像 (F3)

挿入->クリップアート (F4)

6.1.5. ツールメニュー

ツール->マウス (F5)

ツール->ライン (F6)

ツール->長方形 (F7)

ツール->円/楕円 (F8)

ツール->パイ/アーチ/弦 (F9)

ツール->テキスト (F10)

ツール->オートフォーム (F11)

ツール->図表 (F12)

ツール->テーブル (Ctrl-F1)

ツール->オブジェクト (Ctrl-F2)

6.1.6. テキストメニュー

テキスト->フォント

テキスト->

テキスト+配列->左に配列 (Alt-L)

テキスト+配列->中央配列 (Alt-C)

テキスト+配列->右に配列 (Alt-R)

テキスト+タイプ->リストを列挙

テキスト+タイプ->リストをソートしない

テキスト+タイプ->標準テキスト

テキスト->文字下げ (Ctrl-+)

テキスト->文字上げ (Ctrl--)

テキスト->行間

テキスト->コンテンツをオブジェクトの高さに変換

テキスト->オブジェクトをコンテンツに適合

テキスト->ページ挿入 #

6.1.7. 拡張メニュー

拡張->ペンとブラシ

拡張->パイ/アーチ/弦の設定

拡張->長方形の設定

拡張->オブジェクトを下に (Ctrl-L)

拡張->オブジェクトを上に (Ctrl-R)

拡張->オブジェクトを回転

拡張->オブジェクトのシャドウ

拡張->オブジェクトのグループ化

拡張->オブジェクトのグループ解除

拡張+オブジェクトの配置->左に配置

拡張+オブジェクトの配置->中央配置 (水平方向)

拡張+オブジェクトの配置->右に配置

拡張+オブジェクトの配置->上に配置

配置+オブジェクトの配置->中央配置 (垂直方向)

拡張+オブジェクトの配置->下に配置

拡張->ページの背景

拡張->ページのレイアウト

拡張->Web-プレゼンテーション (HTML スライドショー)の作成

拡張->現行のスライドからテンプレートの作成

拡張->オプション

6.1.8. スクリーンプレゼンテーションメニュー

スクリーンプレゼンテーション->ページの作成

スクリーンプレゼンテーション->効果

スクリーンプレゼンテーション->スタート

スクリーンプレゼンテーション->スタート (Home)

スクリーンプレゼンテーション->プレビュー (PgUp)

スクリーンプレゼンテーション->次へ (PgDn)

スクリーンプレゼンテーション->終了 (End)

スクリーンプレゼンテーション->ペンの色

スクリーンプレゼンテーション+ペンの太さ->#

スクリーンプレゼンテーション->エディターを開く