Kデスクトップ環境

第 3章基礎知識

KFaxは(今のところは)Faxファイルの送受信を行うことはできません。この理由で、mgetty/sendfax ftp://ftp.leo.org/pub/comp/networking/communication/modem/mgetty およびhylafax fax ftp://sgi.com/sgi/faxの送受信パッケージ(フリー)を使われることを心からお勧めいたします。

HylaFAX: http://info-sys.home.vix.com/flexfax/toc.html

sendfax/mgetty: http://www.leo.org/~doering/mgetty/

KFaxビュー内で、「拡大」ドキュメントを移動するには、第一のマウスボタンをクリックして押さえながらポインタを動かします。

KFaxはファックス機能に関係のない、任意に作成した tiffファイルや gifファイルなどのイメージファイルフォーマットは表示できません。

デフォルトでは、生のファックスファイルは、g3ファイルとして解釈されます。faxg3-2dおよびfaxg4 のファイルを表示したいときは、“fax Options”ダイアログでそのように指定する必要があります。生のg4ファイルの場合、高さがデフォルトの2155行と異なるときは、高さもファックスのスキャンライン数で指定する必要があります。

3.1. ドラッグ&ドロップ

KFaxは、KDEのドラッグ&ドロッププロトコルを使っています。つまり、デスクトップやkfmから、あるいはいずれかのkfmウィンドウから KFax上に開いたリモートのftpサイトからファイルをドラッグ&ドロップすることができるのです。