Kデスクトップ環境

5.4. バッテリーモニター

注意

ラップトップモジュールはAPMモジュールが正しくインストールされていることを必要とします。 詳細はラップトップ情報を参照して下さい。

5.4.1. はじめに

このパネルは、バッテリー状態のアイコンをKDEパネルに表示するかどうかを設定します。

有効にされると、バッテリがドッキングバーの3つのアイコンの一つとして表示されます。- バッテリのアイコン上に赤いXが描かれている時は APM がインストールされていないことを表しています (正確には/proc/apmが読めない状態です)。

他の2つのアイコンはバッテリの状態を示しています - 横にバーのついた小さなプラグのアイコンは、バッテリがチャージ中であることを示します - バーの青い部分の比率はバッテリの残量を示します。 ドックに入った小さなバッテリのアイコンは、バッテリで稼働中であることを示します。 バッテリの青い部分の比率はバッテリの残量を示します。

ドックに入っているアイコンをクリックすると、 バッテリ残量を分で表示するポップアップが表示されます。

クリックすると、 ラップトップをサスペンドまたはスタンバイモードにしたり、 ラップトップの設定ウィジェットを開かせたりできるポップアップメニューが表示されます。

バッテリの様々な特性はセットアップのダイアログで設定できます。

5.4.2. 使い方

設定ウィンドウは3つのパートに分かれています。

バッテリモニタを表示

バッテリアイコンを表示するかどうかを設定します。 デフォルトでは無効(表示しない)に設定されています。

間隔

バッテリ状態表示をどれくらいの間隔で更新するかを設定します(秒単位)。

デフォルトでは20秒に設定されています。

アイコン

バッテリモニタは3つのアイコンを、3つの状態の表示に使います: APMなし(バッテリ無し)、充電中、及び充電なしです。 表示されているアイコンは"大きい"アイコンです。 アイコンを変えるには、ボタンをクリックして「アイコンを選択」ダイアログを開きます。

注意

あなた自身のアイコンを作成した場合には、- それはバッテリモニタに使用できるでしょう - 注意して下さい。

アイコンの白のピクセルは全て、バッテリメータの為に青で塗られます - もし特定のピクセルを白で残したい場合には、それを白とは少し違う色やグレーにして下さい。

開発者はグラフィックアーティストではありませんし、 誰かがもっと見栄えの良いアイコンを提供してくれるのを歓迎します。

5.4.3. 著者

このセクションはPaul Campbell によって書かれました。

ドックブックへの変換はMike McBride によって行われました。