CD データベース エディタは CDDB (コンパクト ディスク データ ベース) エントリの 変更、ダウンロード、保存、注釈、アップロードを行うことができます。 ローカル CDDB ツリー (kscd 設定 ウィンドウ内のCDDB タブ を御覧ください) の中に現在 CD-ROM ドライブにセットされている CD 用のエントリがあるか、 またはそのディスクが CDDB に見つかれば、"アーティスト名 / タイトル" フィールドにその CD のアーティスト名とタイトルが表示され、 "トラック / 時間 / 曲名" 選択ボックスには曲名付きのトラック リストが 表示されます。エントリが見つからない場合はトラック リストにはタイトルは 省略されて再生時間が表示されます。
"アーティスト名 / タイトル" フィールドの隣にある "注釈" ボタンをクリックすると、ディスク全体に関する注釈をつける ことができます。また、"トラック / 時間 / 曲名" ボックスの 横にある"注釈" ボタンは選択しているトラックに関する注釈をつける のに用います。
"トラック / 時間 / 曲名" 選択ボックスからトラックを 1 つ選択すると、そのトラックのタイトルがもしあれば、下にある "トラックの曲名を編集" フィールドの中に表示されます。 このフィールドでは、トラックのタイトルを入力したり、必要に応じて 編集することができます。キーボードから "リターン" キーを押すと、 選択ボックスの該当する行に編集したテキストが表示されます。
全てのトラックのタイトルと "アーティスト名 / タイトル" フィールドを入力したら、"更新" ボタンをクリックして、メールで CDDB に送信することができます。寄託の際、ジャンルを選択する質問が 出てきます。
"ディスク ID" セクションは、CDDB がコンパクト ディスクを 識別するために使用する 32 ビットの ID コードを表示します。ID コードの 上に表示されているのは CDDB エントリのジャンルです。このジャンルは、 kscd の設定ウィンドウの CDDB タブ にある "CDDB ベース ディレクトリ" で指定したディレクトリの下の サブディレクトリ階層に対応しています。
"合計時間:" 表示は、CD の合計再生時間を表しています。
"再生リスト エディタ" では、ディスクの再生順序を変更することが できます。新しい再生順序は、トラック番号をカンマで区切ったリストで定義します。
"保存" ボタンは表示されているデータをディスクに記録します。 この時データをどのジャンルの下に保存するかを聞かれます。ディレクトリを 選択して、"確認" ボタンを押すと、保存が完了します。
"ロード" ボタンを押すと、リモート CDDB サーバや ローカル ファイル システム内の CDDB エントリ 以外に、CDDB エントリを探す場所を 聞かれます。
"閉じる" ボタンは CD データベース エディタを閉じます。