Q: kdviがビジーのカーソルしか返さないのですが? A: kdviが正しくない場所からpkフォントを検索していると考えられます。 それがネットワークにマウントされたファイルシステムを含んでいると大変な時間の浪費になります。 strace コマンドでこれをチェックし、以下を参照して解決してください。
Q: kdviがPKフォントを見付けられない場合どうすればいいの? A: 解像度とメタフォントモードについて適切な設定をする必要があります。 これで直らない場合、設定/フォントで「PKフォントパス」フィールドを設定します。 これでpkフォントを検索するディレクトリのリストを示します。 /var/lib/texmf/fonts/pk/ljfour/:/some/other/place ディレクトリ名の最後にもうひとつ/を付けると、kdviの検索を繰り返し行わせることができます。 /var/lib/texmf/fonts// (これはxdviのXDVIFONTS環境変数と同じような機能をします。 また、kdviがフォントの検索に使うkpathseaライブラリに有効な、(gnuインフォ)ドキュメントがあります。) これによって、tetex以外のtexシステムを使っていて、さらにtexmf.cnfファイルも存在しない時でもkdviを利用することができます。
Q: フォントの生成を行うにはどうすればよいのですか? A: MakeTeXPKを使ってフォントの自動生成を可能にしたい場合は、 設定ダイアログで正しいメタフォントモードを与えなければなりません。 pkフォントの自動生成が無効の場合(メニューオプション)、 見付からなかったフォントはカレントディレクトリのmissfont.logファイルに記録されます。 missfont.logのフォント生成コマンドが正しいかどうかチェックしてからフォント生成を有効にするとよいでしょう。