現在では、KDEは基本的なデスクトップコンポーネントアプリケーションの他に、パワフルなオフィスプログラムも提供しています。これは KOfficeとして知られているものです。
KOffice は KDE DCOP/KParts テクノロジに基づいています。 これには現在下記のものが含まれています: ワードプロセッサ及びデスクトップパブリッシングの能力も備える (KWord), スプレッドシートアプリケーションの (KSpread) 及びそれに付随したグラフ作成プログラムの (KChart), プレゼンテーションプログラム (KPresenter) 及びベクタドローイングプログラムの (KIllustrator)。 これらを一つにまとめている KOffice Workspace, これは、KOfficeコンポーネントを互いに結合して容易に利用できるようにした統合シェル環境です。 この他のコンポーネントには、Eメールクライアント、ニュースリーダ、及びパワフルな PIM (Personal Information Manager - an organizer)等が用意されています。
これらのコンポーネントの中にはまだalpha 環境上でのみ動作するものも存在しますが、 一方でその他のコンポーネントはすでに大変強力です。 例えば、KDEプレゼンテーションアプリケーションである、 KPresenterは ドイツのケルンで開催された第5回国際 Linux 会議で、 KDE のプレゼンテーションに使用されました。
我々は より KDE について知ると KOfficeを ご紹介したいとおもいます。