Kデスクトップ環境

3.8. コマンドオプション

コマンドライン上で一つ、あるいは複数のmidiファイルの名前を実行するのでなければ、この節の内容は知っていてもおそらくあまり有用ではありません。これらのオプションの必要性を感じられた場合、むしろ``timidity''をコンパイルしてコマンド入力をした方が良いでしょう。

kmidi

[options] filename [...]

stdinからMIDIファイルを読むために、"-"をファイルネームとして使用。

Options:

-o filename

ファイルかデバイスかもしくはHP-UX audioサーバかも知れないが、-Oオプションで選択された出力モードに依存しているファイルネームを出力。

-O mode

コンパイルされた別のものから出力モードを選択せよ。モードはサポートされている出力モード確認のうちの一つで開始すること。-hオプションでTiMidityを起動し、リストを参照。

-sf

f(HzかkHz)でサンプリングの周波数をセットせよ。全てのサウンドデバイスが全ての周波数に対応しているとは限りません。実行されることによってもっとも近い周波数が選ばれます。

-a

アンチエイリアシングフィルタを使用可能にします。サンプルは、低域のサンプリング周波数でエイリアシングノイズを分解して再生する前に低域フィルタを通して再生されます。

-f

急速減衰モードを使用可能にします。急速エンベロープを保ちます。MIDIファイルの中には、遅い減衰を使用した時により良く響くものもあります。リバーブのような効果があるようです。

-pn

ポリフォニー(多重音声)をセットします。

-An

nパーセントボリュームを上げます。(音とびを起こす場合があります)

-Cn

サンプリングの比率とセットして周波数をコントロールします。これは、エンベロープがどれくらい頻繁に再計算するかを決定します。比率が小さければ良いクオリティが得られますが、CPUタイムは多く使用します。

-E

Witczak氏のコーラス、リバーブ、フェーザー、セレストエフェクトフィルタをかけます。

-#n

パッチセットを選択します。

-L dir

パスを検索するディレクトリを追加します。

-c file

特別設定ファイルを読み込みます。 Read extra configuration file

-In

nプログラムをデフォルトで使います。

-P

全てのプログラムに対してパッチファイルを使います。

-Dn

nチャンネルでドラムを演奏します。

-Qn

nチャンネルを無視します。

-F

高速パニングを使用可能にします。

-U

MIDIファイル間でメモリから楽器をロードしません。

-i mode

ユーザーインターフェースの選択(リストの下方参照)

-Bn

バッファフラグメントの番号をセットします。

-h

このヘルプメッセージを表示します。

出力モードについて(-Oオプション)

-Od

Linux dspデバイス

-Ow

RIFF WAVEファイル

-Or

未加工のウエーブフォームデータ raw waveform data

出力フォーマットのオプション(-O?オプションに加えます)

`8'

サンプル幅8ビット

`1'

サンプル幅16ビット

`U'

ロウエンコーディング

`l'

リニアエンコーディング

`M'

モノフォニック

`S'

ステレオ

`s'

合図待ちの出力

`u'

署名のない出力

`x'

バイトスワップ出力

インターフェースを出すためのオプション(-iオプション)

-iq

Kmidi QT インターフェース

-id

dumbインターフェース

インターフェースオプション(-i?オプションに付け加えるオプション)

`v'

より冗長的に(累加的)

`q'

より静かに(累加的)

`t'

再生内容のトレース

-i

モード選択のインターフェース(リストの下記参照)

-Bn

バッファフラグメントの番号をセットせよ。

-h

このヘルプメッセージを表示せよ